今日も、事務所の東南側に見える『由布岳』は、白く雪雲にかすんで見えます。
何だか高く大きく見えるから不思議です。由布岳に雪がある間は、風が冷たい!
朝もまるで雪が降ったかのように山も畑も屋根も一面銀色の霜が降ります。
何もかも凍る冷たい朝がひと冬に何度か。
九州とはいえ、安心院は冬の間に結構雪が降ったり積もったりします。
安心院盆地は昼夜の気温差が大きいので果物の糖度が高くなるのです。
さて、そんな安心院の1月、山の葡萄園では、早くもハウス葡萄園の準備も始まり、
ビニールを張ったり、昨年伸びた葡萄のつるを 剪定したりとすでに作業がすすんでいます。
企業組合百笑一喜が借りている中山団地の葡萄園でも、今日の午後、スタッフ4名が枝の剪定や古株、病気になっている株を切り倒す作業に園に上がっています。
切り倒した葡萄の30年~40年物の株で何か出来ないか、と考え中です。
長い間生きてきた木をそのまま燃やしてしまうのは忍びなく、何かに生かしたいと
考えています。
2011年1月11日火曜日
2011年1月10日月曜日
明けましておめでとうございます
明けまして
おめでとうございます。
寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?(更新が送れてしましました。)
安心院は年末から雪が降り、寒い寒い年越しとなりました。
雪がやっと解けたかと思うとまたチラチラと降り、新年明けてからずっと冬空が続いています。
遠くに見える「由布岳」は今日も白い雪雲の中に隠れています。
工房の仕事は、夏から秋にかけて仕込んだワインがほとんど発酵を終え、瓶詰め作業も残り
少なくなりました。
今、タンクに残っているのは、最後に仕込んだ「ピオーネ」ワインです。
ピオーネは生食で食べるには人気の大粒葡萄ですが、
醸造初心者には手ごわく美味しいワインにするのには大変苦労しています。
なかなかのじゃじゃ馬(?)葡萄もジュースからワインへと成長していく姿が日を追うごとに変化し、熟成へと向かいつつある姿を見ていると、今後、どんな成長を見せるか楽しみでもあり、どこまで変わっていくのかも見てみたい、そんな気持ちにもさせる「ピオーネ」ワインです。
昨年11月末から、発売開始したデラウエアの「赤ワイン造り」。本数も少なく限定品です。 同じデラウエア種でも仕込み方が違うと味わいが全く違うワインになります。
左・・・デラウエア白
左から2番目・・・デラウエアの赤ワイン仕立て
右・・・ベリーA赤
右から2番目は、今年19本しかない!
白ワイン専用品種のシャルドネのワイン。
若干ピンクがかっています。まだ販売はしていません・・・。2月頃から販売予定です。
左・・・デラウエア白
左から2番目・・・デラウエアの赤ワイン仕立て
右・・・ベリーA赤
右から2番目は、今年19本しかない!
白ワイン専用品種のシャルドネのワイン。
若干ピンクがかっています。まだ販売はしていません・・・。2月頃から販売予定です。
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