2011年1月11日火曜日

冬の間の仕事

今日も、事務所の東南側に見える『由布岳』は、白く雪雲にかすんで見えます。
何だか高く大きく見えるから不思議です。由布岳に雪がある間は、風が冷たい!
朝もまるで雪が降ったかのように山も畑も屋根も一面銀色の霜が降ります。
何もかも凍る冷たい朝がひと冬に何度か。
九州とはいえ、安心院は冬の間に結構雪が降ったり積もったりします。
安心院盆地は昼夜の気温差が大きいので果物の糖度が高くなるのです。

さて、そんな安心院の1月、山の葡萄園では、早くもハウス葡萄園の準備も始まり、
ビニールを張ったり、昨年伸びた葡萄のつるを 剪定したりとすでに作業がすすんでいます。

企業組合百笑一喜が借りている中山団地の葡萄園でも、今日の午後、スタッフ4名が枝の剪定や古株、病気になっている株を切り倒す作業に園に上がっています。
切り倒した葡萄の30年~40年物の株で何か出来ないか、と考え中です。
長い間生きてきた木をそのまま燃やしてしまうのは忍びなく、何かに生かしたいと
考えています。

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